私がシングルマザーを選んだ理由⑤

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私がシングルマザーを選んだ理由⑤離婚した話

お久しぶりです、tacoです!

不注意により手を怪我してしまい、手術を受けるなどバタバタしておりました。。

これもなかなかの出来事だったのでいつか記事にできたらと思います(笑)

現在は週二回のリハビリに通う日々ですが、何とかタイピングできるまでに回復しました!

ということで、かなり久々ですがブログの更新を再開していきたいと思います!

taco
taco

待っててくださった方もそうでない方も、お待たせしました~!

さてさて、前回の記事では無事別居成功にこぎつけました!

私がシングルマザーを選んだ理由④
義実家同居中に実際に体験した夫からのモラハラやそれを擁護する義家族のびっくり発言などから心身ともに追い込まれ、義実家同居を解消、別居することになった体験談。自分と子どもの身を守るためには時に我慢だけではどうしようもないという教訓を込めて。

ここから実際離婚するに至るまでまだ少し時間がかかることになります。

今回は化けの皮がはがれた夫について、少し掘り下げたいと思います。

これって、性格?それとも…

夫とやり取りしていると、その度別の人と話している?と勘違いするくらい発言が都度違うので、いちいち混乱したのを覚えています。

相手の挑発に乗らないように気を付けつつ、冷静に問題解決のための具体策を提示しつづけると、夫もようやく現実的な話をするようになるという感じで…超絶めんどくさかった!!!

taco
taco

夫と話しているとどうも一貫性がないんだよな…

何か根本的なところに問題があったりして。。

子どものうちはいいけれど

夫は一言で言うと「やんちゃ」でした。それは昔からだったそうです。

まあ、昔はともかくとしていい大人に使う単語ではないですよね。笑 むしろ恥ずかしい。

幼い頃は活発だったりちょっとやりすぎな部分があったと聞いても「元気がよかったんだね!」で済みますが、夫の場合は現在進行形という感じでした。

会社で揉めて上司をぶん殴ってやった(ドヤ)」とかをまるで武勇伝のように話す様にドン引きしたことは、今思い出しても寒気がします。(こういうのも自分を大きく見せるための嘘だったのかもしれませんが…)

甘やかされると人はこうなる?

義実家でも、警察を呼ぶほど揉めても最後は「あの子は仕方ない」とかばわれていました。

しまいには「あの子には悪魔がついてる!」とか真面目な顔で言い出した義両親でしたが、さすがにそれは無いだろと思いつつも、どこかで本当にそうかもしれない…と思わされるくらい夫は荒れていました。

taco
taco

なんかもうただただカオス…!

あの時は全員冷静な判断できていなかったな…

義両親の言動を聞いて、夫同様問題の本質に向き合わずに何かほかの原因のせいで「仕方なくこうなってしまっている」という言い訳をしながら逃げ続けているんだな、と感じました。

私が「このままじゃ何も解決しない、根本的に何が問題なのかちゃんと話し合って原因を突き止めて改善していくべき!」と説得しても、結局私が面倒くさいことをわめく嫁扱いされて終了…。

そりゃ夫も、周りから「いいよいいよ」と許されていれば「これでいいんだ!」となりますよね。

そんなわけで、夫は今まで周りの大人たちに支えられて許されてここまで生きてきた人なんだな、ということが見えてきました。

周りの人に恵まれるというのはとてもありがたいことですよね。

しかし夫にとって「お陰様」と感覚は少なく、当然のように受け止めているようでした。

この人…なんか違う

夫は学業に対して努力をしてこなかったらしく、話していても表現が稚拙だったり言葉が少ないなと感じることが多々ありました。

だからこそ考えていることが分かりづらく、話していても理解しあえないのかな、ということに気づきました。

ただ、それだけではない違和感が。

それは、物事の捉え方が自分と全然違うというところで強く感じたものでした。

  • 私が夫に感じた違和感
    1. 平然と嘘をつく
    2. その嘘は割としょうもないことだったりする
    3. 図星をつかれると突然豹変し暴力的になる
    4. 自分を必要以上に誇示したがる
    5. 他者の痛みに鈍感
    6. うまくいかないことを他者か状況のせいにする
    7. 自分より弱い相手には容赦なく接することができてしまう
    8. 勝てないとわかっている相手には割と素直
    9. 直面している問題をすりかえるのが上手い
    10. 自ら考察したり反省することはほぼない
    11. 意外とロマンチスト、たぶん本人なりの理想は結構高い

多かれ少なかれ誰にもありがちなことではあるのですが、たいてい「こうならないように気を付けよう」と思うことですよね。

ただ、これらに罪悪感がない…というか無意識でこの状態なのが夫でした。

自らを振り返って後悔したり懺悔したりする気持ちが、めちゃくちゃ希薄。

これって発達障害?

「普通とは何か」と言い出すときりがないのですが…

夫は私が今まで関わってきた人とはちょっと違うな…と感じるところが多いタイプの人でした。

自分の感じた違和感も含めてネットでもいろいろ調べてみて、あてはまるなと感じたのは、発達障害

夫が落ち着いて話せるタイミングを見計らってこの話を伝えてみたところ、夫本人にも自覚する部分があったようで、「医者に診てもらった方がいいかも」と言っていましたが、今となってはそれを実際行動に移したのかは分からずじまいです。

違和感から導き出した、夫という人

人はというのは直接相手から言われたことやされたことをベースにして相手について決めつけがちです。

今回離れる時間ができたことで、やり取りや起こったことを振り返ることによって相手のバックグラウンドについて落ち着いて時間をとって考えることができました。

もしあのまま同居を続けてずっと一緒にいたら、どんどん本質から遠のいてしまって被害が拡大していたと思います。

これはあくまで私の主観になってしまうんですが、私なりに夫について分析してみました。

自信がない

普段夫がやたら嘘をついたり自分を大きく見せようとしていたのは自信の無さからきていたのかな、と感じました。

だからこそ正論を正面からぶつけられたときに焦って「逆上」というアプローチに出たのかもしれません。

劣等感を隠すための嘘や責任転嫁

ものすごく些細なことも(至極ナチュラルに)嘘をついてごまかしていたことを考えると、その発想は夫の内面に染み付いたものだったと想像できます。

とにかく嘘が上手く外面の良かった夫。

自分をよく見せようとするプロデュース力には長けていたように思います。

一緒にいる時間が長くなればなるほどボロが出てきて、ごまかしがきかずに最後は開き直るというパターンが定着していました。

そういったパターンの原因に、自分ですら自覚していないくらいの劣等感みたいなものが根底にあったとしたら。

そういうものが人に対する敵意だったり罪のなすり付けや責任転嫁という形で対外的に表れていたのかなと思います。

過去や人間関係から学ばない

本来であれば成長過程で人を傷つけたり人に傷つけられたりして人間関係の中で揉まれながらこういったことを学んでいくはずですが、夫はそういう部分から学ぶということは無かったようです。というか、その部分にはベクトルが向かなかったという感じでした。

振り返ってみて、今思うこと

私が夫から受けていたのはモラハラと経済DVだった

もし夫が仮に発達障害だったとしたら、問題行動や発言もある意味確かに仕方ないのかなと思える部分もありますが…だからといって横柄にふるまったり他者に被害を及ばせていい理由にはなりません。

今ならはっきりと、夫が私に対して行っていたことがモラハラ経済DVだったとわかります。

身内、特に配偶者にこういった人間がいると、どんどんいろんなことがマヒしてきて、正常な考え方ができなくなってきます。明らかに一方的なひどい言動を浴びせられているのに相手に言われるがままに自分を責めるようになり、それが当然と感じるようになってしまいます。

ある種洗脳状態というか…。私は子どものことを考えて離婚を踏みとどまっていましたが、同じくモラハラ夫との決別を決めたのも子どもの存在が後押しになって目が覚めました。

家族や周りの人間に影響が及んで不健康な家族関係になってしまうほど深刻なら、やっぱり何らかの対策はするべきだろうと感じます。

本人・家族・周りの人はどうしたらよかったのか

そもそも夫が自分の本質や抱えている問題に向き合っていれば、物の考え方や他者へのふるまい方について気を付けることができただろうに…と残念に思います。

とは言えそれは本人の気づきなしではありえないし、周りのサポートや理解も必要になってくるので、基本的にはスタートラインに立つことすら難しいのかもしれません。

義両親も「仕方ない」だけで我慢するのではなく、息子に対して違う角度からのアプローチをしてほしかった、というのは嫁としての本音です。

子どもはいくつになってもかわいいのかもしれませんが、夫だってもう立派な大人。同居生活を穏やかに過ごすためにも、家族全員で協力して問題に向き合えたら、結果は少し違ったのかもしれないとも思います。

私はしょせん他人なのでスパッと縁を切って逃げることができましたが、血がつながっている家族はこの先一生この問題と付き合っていくことになります。思い返せば義両親はどこか少し諦めたような印象もあり、解決に向けて頑張るより波風立てずに我慢する方を選んだのかな、とも想像できます。

最後に(いろいろ分析とかしてみましたが…)

こんなこと書いておいてアレですが、私は別に精神科医でも心理学者でもないです!悪しからず。

そもそも人の気持ちなんて本人にすら理解しきれないものなので、おこがましく「分析してみた」とか言ってますが、本当にあくまで私個人の想像の域を出ない話だし、こうやって分析することで私が勝手に昇華させたいだけなのかもしれません。

ひどいことされたり言われたりするとそれが棘みたいに突き刺さって抜けなくなって、いつまでも忘れられなくて苦しいつらい…って恨みに変わっていってしまうのかもしれませんが、こうやって「こういう事情もあったかもな」「私も反省するところあったよな」と冷静に振り返ることで、少しずつ私自身も前に向けているのかなと感じます。やっとこんな風に感じられるようになってきたんだなあ(じーん)。。

ついつい長くなってしまいました。。

ではまた次回のブログで!

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