こんにちは、taco(@taco_momblog)です!
前回久しぶりにブログを書いて、やっぱり楽しいなぁと実感しました。
書きたいことはたくさんあるので、下手なりにこれからも細く長く続けていきたいです!
亀更新だけど、お時間ある方はこれからもぜひお付き合いくださいね☆
さて、前回は夫についてその内面を自分なりに深掘りしてみたのですが、あれこれ試行錯誤しながらも私なりにいろいろ頑張っていました。
今回はその頃の出来事について書こうと思います。
『稼いでない』ということだけで夫から虐げられがちな子育て専業主婦だって、その気になれば職につけるし社会に貢献できる!という体験についてご紹介します。
乳児を育てる専業主婦が就活・保活を成功させて社会復帰するまで
パートを始めるために就活開始!
別居をすることになっても、基本的には収入のある夫は収入の無い妻に対して婚姻費用を払う必要があります。しかし、当然ながら夫にはそういう常識は通用しません。
その頃は私が前の会社を辞めたときの失業手当を切り崩したお金を生活費に補填していたのですが、さすがにそれもいつまでも続かないしこのまま相手の収入にだけ頼っている生活に不安しか感じず、たとえ少しでも自分で稼ぐ必要があると痛感した私。
子どもが一歳になるタイミングに合わせて、私は就活を開始しました。
子をおんぶしながらのハローワーク
やるべきことがわかっていると意外とちゃきちゃき動けるものです。
失業手当を受けるためにハローワークに定期的に通わなければならなかったので、手当の申請のタイミングでついでに相談させてもらい本格的に就活をすることにしました。
子どもを抱っこ紐でくっつけながらの職探しって、見るからに切羽詰まってる感じですよね笑
乳児を抱えての就活に成功したコツ
妊娠前は正社員で働いていましたが、退職後のブランクもあるのでとりあえずはパートから始めて徐々に慣らしていって、あわよくばそのまま正社員になれたらいいなぁ~位の気持ちでまずはパートの求人を探しました。
私の地元はなかなかの田舎なのでそんなにたくさん正社員枠の求人があるわけではありませんでしたが、逆にパートにはいくつか条件に合いそうなものがあったので、早速何軒か連絡をしていくつかの採用面接に行きました。
そのうちの一社でありがたいことにその場で採用が決まり、すぐにパート契約の段取りに移ることができました。
ここでのパート勤務の経験は結婚出産のために退職し家庭に入った私にとって社会に戻るための自信をつける大きな1歩になりました。
欲張らない
もしいきなり無理して正社員として働き始めてたら、おそらく絶対に続かなかったと思います。
バリバリ仕事を頑張っていた過去があっても、産後はその頃と全然違うということを頭の片隅において、余裕を持った就職をした方がベターです。
転職なりパート時間を増やすことは、子育てとパートの両立に慣れた後でいくらでもできますからね☆
前職で何をしていたのかを具体的にアピール
すぐに採用してもらえた要因としては、
- 大卒であること
- 正社員としての実績があったこと
- 上記の事実を具体例を挙げて伝え、会社に貢献できる人材であることをアピール
この三つがプラスになったと思います。
学歴や実績以上に大切なこと
もし学歴や社会人としての実績がなかったとしても、安心してください。
大切なのは、自分がどういう場所でどういう輝き方ができるかどうか。それを具体的にしっかりと伝えられれば、それが熱意としてちゃんと面接官に伝わるということです。
相手も人間ですから、見るからにやる気のある人に魅力を感じて「この人は逃したくない!」と思うのは当然ですよね。
「現状はこんな感じだけど、こういう経歴を持つ私という人間が今仕事を必要としていて、もし雇ってくれたらこういう風に頑張って御社に貢献します!」という意気込みを元気よく伝えることが何より大事なポイントです!
この辺は一般的な就職活動ではセオリ―なんだと思いますが、社会人経験が少ないまま専業主婦になった方など就活に自信のない方はぜひ参考にしてみてください!
私にはできる!という自信を持って堂々といくと相手にも届きやすかったし、ノッてきてくれた実感がありました!
おかげさまでここまでの流れがびっくりするほどスムーズで、かなり前向きに頑張れました!
子どもの保活について
働くということはその間子どもの面倒を見てもらう必要があります。
かくして、就活と並行して保育園の入園準備も始めることになりました。
情報収集はいろんなところでできる
当時は子どもを連れて児童センターや保育園の園開放などに出かけていたので、なんとなく「この保育園に入れたいな」といったイメージがつかめており、保育園に直接問い合わせをしたりそこから得た情報を元に、入園に必要な準備を進めることができました。
幼稚園とは違い、保育園は病気や仕事など親の事情で十分な保育ができない子供を家庭に変わって預かることを目的に運営されています。園にもよりますが規模の大きなところは未満児(0歳児クラス:6か月以降)から預かってくれるところもあり、申請のタイミングで運よくちょうど空きがあったようで、すんなり入園を認める旨の通知が届きました。
就活中で実際仕事をしていない私でしたが、私の住む地域では休職中の場合でも3か月を上限に保育園の入園が可能ということだったので、就活枠で子どもの入園申請をすることができました。
※この辺の枠決めは自治体によって様々だと思うので、各地のホームページや役所窓口等で問い合わせることをお勧めします。
未満児でも保育料無償になる場合がある
未満児保育は高いというイメージがありますが、我が家のように収入が少なく非課税世帯である場合には保育料や給食費等が免除される場合があります。
これも地域によって収入金額等の決まりがあるので詳細については一概には言えませんが、入園申請の際に所得の確認を経て保育料が決まる仕組みになっており、不服の場合は相談できるシステムになっています。
心配事は素直に相談してしまった方が吉。
地域によってはいまだに待機児童問題があると思いますが、そこは運を天に任せてとにかく申請あるのみ!とはいえ、おそらくひとり親やそれに準ずる家庭にはある程度の優遇はあるはずです。
話しづらさや恥ずかしさもありつつも思い切って市の担当に当時の状況を含めて相談したことは、その後の役所とのやり取りの助けになったと思います。
前向きな変化の為の努力は楽しい!
もともと何かを調べる事が苦ではない性格ということもあり、入園に必要なものや就活に必要な情報を集める事はむしろ楽しく、充実感を得られていました。
確かにこんな状況にならなかったらこのタイミングでの保活なんて考えていなかったし『子どもが3歳になるまでは一緒に過ごしたほうがいい』というのをよく聞くけれど、この際仕方がない。本当はもう少しゆっくり子どもの成長を見守りたかった気持ちはあったけれど、私が頑張らなければ子どもの為にもならない!と自分を奮い立たせて仕事を探しました。
そんなこんなで無事保育園が決まり、人見知りをしない性格の子どものおかげですんなり慣らし保育もクリア!そして子どもの保育園入園のタイミングでパートを始めることができました。
久々の社会経験
ずっと家庭にいると社会との接点がかなり限られてしまいます。そんな中、パートとは言え1日数時間、家庭以外の社会人と接して仕事をするというのは、当時の私にとってとても新鮮なものでした。
保育園で子どもの面倒を見てもらうことができたので、良い意味でリフレッシュの時間を持つことができ、結果的には良かったと思います。
パートで得たもの
パートで得たもの。それは収入だけではありませんでした。
はじめのうちはパートでの収入を結婚生活に当てつつ、金銭面を立て直して何とかこの先も夫婦として頑張っていこうという気持ちでいた私。(健気…!笑)
しかしパート勤務に徐々に慣れていくのに従って、少なからず自分でも稼げるしちゃんと社会貢献ができるという自信を待つことができました!
さらに、どんどん変わっていく自分に対して何も変わらない夫へのジレンマなどから、いつしか自分の収入を増やしてシングルマザーとして頑張っていった方が確実だと捉えていくようになりました。
社会経験だけでなく、この時出会った人たちの中に今でも仲良くしてくれる友人ができて人間関係が広がったことも、当時の私にはとても前向きな影響を与えてくれました。
理解のある会社に雇っていただけた幸運
途中で2人目の出産があり育児休暇を取ったこともあり、実際パートとして仕事をした時期は短かったのですが、この会社には本当にとてもよくしていただき大変お世話なりました。
離婚を前提に別居している子持ちを雇ってくださり、さらに社会保険加入や育児休暇も取得させてくださる何とも素晴らしい会社でした。人間関係やら小さい問題はあったけど、今考えたらなかなか進んだいい会社だったなぁ。
さいごに
とにかく行動するべし!
落ち込んだり悩んだりももちろんしましたが、目標が定まったら行動あるのみ!
たくさんの不安を振り切って、子どもとの明るい未来を想像しながら頑張れました!というか日々忙しくなるので余計なこと考えずにひたすら頑張るだけになる、が正しいかも笑
あくまで私の場合の話なので一概には言えない部分も多々ありますが、身動きが取れないと感じている方の後押しや参考になれば嬉しいです。
さてそんなわけで、結果的にシングルマザーに向けて大きく前進した私。
この後第二子を出産することになるのですが…別居しているのに、妊娠出産?と思いますよね。そこにもモラハラ夫のあるあるが隠されているのです…!
それについてはまた別のブログでお話しします。
ではでは、次回もお楽しみに!
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