こんにちは!taco(@taco_momblog)です!
日々仕事に家事に子育てに奔走しているひとり親。
その中で買い物も必須タスクの一つですよね。
子どもが小さいうちはどこにいくにも子どもを連れていかなくてはならず、子連れの買い物は私の中でも大変な家事の上位に位置していました。そのため、生鮮食品以外の日用品や服などはついネットで注文しがちに。
でも、たまには大きなモールでお買い物したい!
出産前は特に目的もなくウィンドウショッピングするのが好きだったので、ふとその頃を思い出したりして重い腰を上げてモールに挑戦してみるか!となる時があります。ですが、なんの用意もなくふらっと子連れで行ってみたら…予想外の出来事が連続して阿鼻叫喚の地獄絵図!となりかねません笑
今回は、シングルマザーtacoが小さな子どもを連れてモールでの買い物をスムーズに行うために実践したコツをご紹介したいと思います。ひとり親でなくても大変な子連れショッピング、全ての親御さんの参考になれば嬉しいです!
※この記事は、赤ちゃん〜小学校低学年くらいのお子さんを持つ親御さんを想定して書いています※
このブログで解消される困りごとあるある
- 買い物中に子どもが飽きてぐずっちゃった
- 行き帰りで渋滞して買い物以前にクタクタ!
- 子どもに気を取られて何を買いに来たか分からなくなった…
- 広くて混雑したショッピングモール、いるだけで混乱꒰ॱଳ͘꒱
上記の困ったポイントを逆に考えると、円滑なショッピング遂行のための目標は以下のようになります。
子連れモールショッピング成功のための目標
- 子どもの安全を確保しつつ
- 周りの買い物客に迷惑にならないように配慮しながら
- 必要な買い物を短時間でスマートに済ませる
- ママもしっかり楽しむ!(これ大事!)
では、この目標を達成するためにいくつか準備をしましょう。
子連れモールショッピングを成功させるための準備
①時間配分を決める
子どもが小さければ小さいほど、おむつ替えやミルクの時間など配慮する項目は増えます。
基本的に普段の生活からそれらはママの生活リズムに組み込まれていると思うので、うまく買い物の時間配分に組み込んでいきましょう。
【ポイント】子どもの生活リズムをなるべく乱さない
買い物中にお昼寝の時間が被ったら、当然子どもはぐずります。おむつも余裕を持って替えておきたいですよね。ある程度大きいお子さんでも、突然の「トイレ行きたい!」や」「お腹すいた!」攻撃を買い物中にくらうとしんどいです。
そこで、大切になるのが時間配分です。
移動時間を考慮して、モール到着時間に応じてトイレや食事時間を逆算しましょう。
例えば、買い物は後回しにしてまず食事タイムをもうけて、そのままベビーカーやカートで寝て貰えばこっちのものです!大きいお子さんはとりあえずご飯やおやつでご機嫌をとることができます。
②行き帰りのルート選定
【ポイント】混雑を想定して徹底的に避けるべし!
時間配分と同じくらい大切になってくるのが行き帰りの移動です。
電車などの公共交通機関を使う場合も車で移動する場合も、なるべく混まない時間を選ぶことが必須となります。
また、車移動の場合は、行き帰りのルートの選定によっても移動時間に大きな差が出ます。駐車場の混み具合も考慮に入れましょう。渋滞を避け店も空いている時間帯にモールに到着できれば、余裕を持って入店することができます。
③買い物内容・店を厳選する
【ポイントその1】事前にモール内のショップ配置をざっくり把握しておく!
残念ながら、子連れショッピングにおいてぶらぶら気ままにウィンドウショッピングをする選択肢は極めてゼロに近いです。カートやベビーカー内で子どもが寝てくれたタイミングが唯一のボーナスタイムと言えるでしょう。
スムーズな買い物を成功させるためには
- 買いたいものを厳選してリスト化する
- リスト化した商品を扱う店舗の配置からスムーズな周り順を考える
この2点を意識するだけで無駄にモール内をうろうろするというロスを回避できます。
そのために、事前にホームページなどでモールの店舗配置図を見てイメージトレーニングをしておくことはとても有効です。
【ポイントその2】エレベーター・エスカレーターの場所にも注意!
意外と見落としがちなのが上下階の移動です。複数階で構成されているモールにおいて見たい店舗が点在している場合は、エレベーターやエスカレーターの使用はマストです。結構エレベーターを探してあちこち歩いたり、エレベーターに乗るために遠回りしないといけないパターンが出てきます。
モールに別館などがあると余計にルートが煩雑化して、無計画で行くと地味にストレスなんですよね。。
できればモール(または駐車場)の入り口からルートの想定をしておくと完璧です!
【ポイントその3】買いたいもののサイズ・重量も考慮に入れるべし!
モールに入って一発目に重い・大きいものを買ってしまうとその後の行動に支障がでがちです。
軽くてかさばらない物を最初に買うことを意識すると、モール内の移動がスムーズになります。
【ポイントその4】おもちゃ売り場に気をつけろ!!
※子どものプレゼントを買うのが目的ならここはスキップしてください!
おもちゃを買うことが目的でないショッピングの場合、おもちゃ売り場はスムーズな買い物の大きな妨げとなってしまいます。
一度子どもに見つかってしまったら、子どもはおもちゃ売り場に夢中になって離れるのを拒んで時には駄々をこねる事態に発展しかねません。
モール内の配置をチェックする際にはぜひおもちゃ売り場の位置の把握も忘れずに!最初から無いものとしてモール内を周ってしまえばこちらのものです!
④子どもと約束をする
子どもって言い聞かせても忘れてしまう生き物なので、これは本当に気休めなのですが…我が家では事前の約束を実践するようにしています。
基本的には迷子にならない・周りに配慮するための約束が主です。
- お店の中では大きい声を出さない
- お店の中は歩く(走らない)
- (カート不使用の場合)家族と手を繋ぐ・鞄などをつかむ
- お母さんが見えるところにいる
- トイレに行きたくなったらすぐにお母さんに言う
逐一声掛けをして子どもに約束を思い出してもらうことも気をつけています。普段と違う場所に行くと興奮して意識がすぐどこかいっちゃいますから汗
⑤ママ自身もちゃんと楽しむ
忘れがちですが大切なポイント。
これだけ入念に準備をして頭フル回転で買い物に臨むと、タスクの遂行に全力を注ぎがちになってしまいますが、あくまでも負担を最小限にして楽しく買い物したいという思いで立てた計画です。ママもちゃっかり楽しんじゃいましょう!
【ポイント】入念ながら余裕を持った計画を立てよう!
子どもといると親が予期しないハプニングやトラブルがしょっちゅう起こります。
そのため、想定できる範囲のハプニングに対しては柔軟に対応できる余裕を持っておくことも重要です。
子どもに関するハプニングへの対応例
- お漏らしや食べこぼしに備えて予備の着替えを準備しておく
- 子どもの突然の体調不良などがあれば思い切って切り上げて帰る
- (ぐずった時)普段は封印しているYouTubeもこの日だけは解禁する など
ちなみに、心配のあまりあれもこれもと持っていくと荷物が増えて移動が大変になってしまうので、ある程度見切りをつけることも大切です。
服やおむつがかさばらないように圧縮袋に入れてコンパクトにするのも有効ですし、最悪足りなくなったらモールで買うこともできますしね!
そのへんも考慮に入れて、あくまで最低限を意識した準備にとどめましょう!
⑥子連れの友達を誘う
これは番外オプションとなりますが、仲のいいママ友などはこういう時素晴らしい戦力となってくれます。
仲のいいママ友とモールに行くメリット
- 大人の手と目が増える(勝手知ったるママというところが重要)
- 子ども同士もお互いの面倒を見合える=迷子の防止
- 1人だと味気ない買い物が友達となら楽しいイベントになる
確かに子どもの数も増えるのですが、ママが複数いれば「ちょっと子ども見てて〜」がお互い気軽にできたり子どもたち同士で手を繋がせることなどもできるので、意外とママ1人で行く場合より負担が減ります。
子連れショッピングの苦楽を共にできる仲間がいれば、淡々とミッションをこなすだけでなく買い物を楽しむ余裕も生まれやすくなります。
⑦子連れショッピングお役立ちグッズ
子どもがなかなか手をつないでくれない!気づいたら勝手に歩き回っちゃう!
多くの親御さんが頭を悩ませている問題の一つだと思います。
そんな時に役に立ったアイテムをご紹介します。
【子供のつり革 迷子紐】
電車好きなお子さんにはドンピシャのアイテム!
ママの手やバッグなどにこのつり革をつけてお子さんに持っていてもらいます。
手を繋ぐのを嫌がる子も、電車ごっこの要領でママと一緒にいてくれるようになります。
【ハーネス付リュック】
体に直接つけるタイプのハーネスもありますが、「ペットみたいでかわいそう」と言う声もちらほら。
リュックにつけるタイプのハーネスなら周りの目も気にせず使えますし、手繋ぎを嫌がるお子さんにも安心して使えます。ハーネスを使わない場合は外してリュックとしても使えるので一石二鳥です!
このように便利グッズの力を借りることもアリかと思います。
【実例】我が家の場合
実際に、私が保育園児と小学校低学年児を連れてモールに行くことを想定したタイムテーブルの一例をご紹介します。
- 8:40出かける支度を済ませる
子どもたちに声かけ、トイレも済ませておく
- 9:00出発
車移動(45分〜50分を想定)
なるべく裏道・空いている道を選択する
- 9:50モール到着
店舗入り口になるべく近いところに停める
店内でのお約束を子どもたちとする
- 10:00開店
まずはトイレ!混む前に済ませておく
- 10:10ショッピング(前編)
事前に決めておいたルートに従って軽い・小さいものから購入する
- 11:20フードコートでランチ
混み合う前にパパッとランチ
前後のトイレも忘れずに!
- 12:30ショッピング(後編)
重いものやかさばるものをメインに購入、ラストスパート!
- 13:30モール出発・帰路
念のためトイレを済ませておく
この位の時間だと子どもたちはちょうどお昼寝タイム、静かになった車内で好きな音楽を聴きながらドライブがてら帰宅♪
- 14:30帰宅
お疲れさまでした!子どもたちと買ったものを車から下ろして、自分を労いながらお茶でも飲んでホッと一息。
まとめ
今回は、子連れでもスムーズにショッピングモールで買い物ができるコツについてご紹介しました!
そのコツは7つ!
- 時間配分を決める
- 行き帰りのルート選定
- 買い物内容・店を厳選する
- 子どもと約束をする
- ママ自信もちゃんと楽しむ
- 子連れの友だちを誘う
- 子連れショッピングお役立ちグッズを使う
「子連れの買い物なんて普段から余裕でやれてる」「うちの子はお利口にしてくれてる」というおうちもあるかもしれませんが、そうは言っても親の思い通りに行かないのが子育てあるあるです。
うまくいかないことも想定に入れて余裕を持った日程を立てることで、子どもも大人も落ち着いてショッピングを楽しむことができるようになります。
個人的なポイントはトイレ!これにつきます。「出ない」って言ってもとりあえず座らせる!子どもって唐突におしっこしたくなる生き物ですから!まだお漏らしの心配のある下の子は、こういう時は初めからおむつを履かせちゃうっていうのも手だと思い実践しています!
お家を出発するときからお家に着くまでがショッピングです!最後まで気を抜かず楽しく安全に買い物を楽しみたいですね。
買い物に限らず、時に試行錯誤しながらもそれぞれの親子ならではの成功パターンを導き出せたらいいなと思います。
それではまた次のブログで!
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